万年発情期だったウサギのオナ禁の記録

オナ禁はもういいから「さらにその先へ」行きたいウサギ野郎の雑記。毎日更新は断念。

何でも一人でできる超人より、仲間に頼れる普通の男でありたい

何でも一人でできる超人より、仲間に頼れる普通の男でありたい

おはようございます。

器の小ささに定評がある男、ゆきとです。

 

この歳まで生きてきても

まだしょっぱいことに腹を立てたり、

どうでもいいことで譲れなかったりします。

 

でもそれを直せるかどうかより

反省できることの方が大事な気がするのも

おっさん特有の考えです。

 

今日は「めぐりめぐってもやっぱり自分次第」という話

 

今回は全編自分語りなので

興味ない方は読まなくてOKです。

 

 

 

 

 

ウサギマスクの怪しくて、変な奴

 

このブログの記事を書いている

ゆきととかいうウサギモドキ科のヒトモドキ

 

めちゃくちゃオナ禁にうるさくて

それ以上にオナ禁以外にうるさい変な奴。

 

こいつがどんなやつなのか

あまり記事に書いたことがありません。  

 

今だから言いますが、

ブログの方針的にも書く理由がないし、

それ以上に

割とロクな人生を送っていないから

でもあります。

 

本当は書かないつもりでしたが

禁欲とか関係なく、人として気づいて本当に良かったことが最近あったのでその話も交えて

今日は書いていこうと思います。 

 

今日は読んでて割と不快に思うであろう言葉

ガンガン使います。

そうでなければ伝わらないからです。

ご了承ください。

 

 

「ゆきと」という「男」

 

この男は生まれた時から

人と仲良くなるのも、喋るのも得意だった。

 

そしてそれ以上に

普通じゃ絶対に無理理想を掲げて、
それを現実的に実現させる方法」提唱し、
「いつの間にか実現させてしまう」。

 

それがこの男の強みでした。
聞く人からすればのような才能だと思います。

 

自分は

不可能な壁に阻まれている人を救うために生まれた」

とさえ一時期は思っていたほどです。

 

マジェスティックの塾長、河本氏も大概優秀な方ですが、
その方から見ても「天才」と言わせたくらいです。

(余談ですが塾長はゆきとの実名しか知らない珍しい方です)

 


読者の人からのメールでゆきとを
主人公っぽい」とか

ヒーローみたい」と例える人がいましたが、
ある意味で間違ってないです。

 

それくらいどこにいても影響力がある自覚がありますから。
(だからブログなんか始めたわけで)

 

だから大抵の人は自分についてきてくれるし、
なぜか知らない人が自分の事を知っていたり、

何をやっても

「周囲への影響力が強い奴」

というのが周りからの評価でした。

 

ここだけ見ると

本当に完璧超人にしか聞こえませんね 笑

 

一応言っておきますが、

人間は等しくっています。

そこに上下はありません。

 

それはこの先を読んでもらえば

わかるかと思います。

 

 

価値観が反転したら人生も反転した 

 

ちょうど12年前の今頃、

他人はもう助ける必要ないと自覚した。

 

原因は今では思い出せないようなとても些細な事でした。
しかも自分も相手も悪くない、何気ないただの会話です。

 

ただその中ではっきりと

・「他人は助けを求めてるわけではない

・「かえって邪魔になってしまう」

と思ったことは今でも覚えています。

 

人生でいくつかある

「自分の価値観が変わった瞬間」の一つです。

 

ともかく、自分から手を貸したりするのを

この日を境にやめました。

 


その後いつの日からか、
すごく簡単な事さえ「いつも通りやっても」上手くいかなくなり
なぜか失敗「したことにされたり」

傍から見たら理不尽な負け試合が多くなりました。

 

さらに友達も、人脈も全部離れていって
いつの間にか、色んなが自然と切れていきました。

 

当時は原因がさっぱりわからず、

「あいつらがい」の一点張り。

原因わからないから当然ではありますが。

 

その状態が続くと今度は

手を貸さないと何もできないやつが俺の邪魔をしてくる」

だから最近失敗が増えたんだ」

理想に到達すらできない能無しなんて必要ない」

と思うようになりました。

 

完全に疑心暗鬼になってしまったわけですね。

なまじ能力がある、プライドが高いので酷い有様です。

 

本当は自分が手を引っぱって

一緒に頑張らないといけなかった。
それを放棄したわけです。

新しい価値観に従って。

 

その後も人が集まっては離れ、
何か大きな事をやれば爆死し、
女性とも付き合ってはすぐ別れ。

 

こういった流れが10年単位で続いた事が

完全な自信の消失につながり、


喋れるけどどことなく自信がなく、
地に足が着いていないいてもいなくてもいい男

 

題して

「"陽キャ風"陰キャ

が完成したのである。

 

 

見た目からは絶対にわからない孤立感

 

この陽キャ隠キャの状態はもう酷いです。

 

今のゆきとが考える

「カッコいい」の全て逆を行きます。

それだけでどんなものかわかるはずです。

 

そしてプライドだけは高いので

自分から女性に声をかけるなんて

絶対にやりません。

 

しかしテストステロンの法則で

自信のない男は速攻でバレます。

 

そのため上で書いたように

には目の敵にされ、

にはそもそも相手にされない。

 

完全に"孤立無援”の状態が出来上がりました。

 

本来協力者の男が手を貸してくれず

女性はそもそも弱い男なんかお断りです。

 

振り返っても人生で一番きつい時期でした。

死のうと思ったことはありませんでしたが

普通に死んでもおかしくないレベルだと思います。

 

だから他人よりは

本当孤独というものを

を知っているつもりです。

 

今まであまり言わないようにしていましたが、
ゆきとも元々は

そこらへんの陰キャと大概変わらないというのが
これでよくわかったかと思います。

 

能力があるかと、人生うまくいくかは

完全に別だと言い切れるのは

身をもって体験しているからです。

 

だから人よりもオナ禁に詳しいわけですね 笑

輝かしい日々を取り戻したいのは、

当時のゆきとも同じでした。

 

なんとかしたくて必死に、

それはもう必死にもがいたわけです。

 

 

「救ってもらった」話

 

そんな有様だった

隠キャ全一も辞さないゆきとも

なぜか偶然昔やっていたオナ禁に再会し、

すごく久しぶりに彼女ができました。

 

そう、あの時記事で書いた女性です。

rabitmask-onakin.hatenablog.com

 

何が起こったかは記事を見てもらうとして

あの女性がいなかったら

多分今も文句言いながら、隠キャ全一だったと思います。

 

本当にできた彼女でした。

別れ際は後悔よりも、

地獄の淵からってくれて、本当にありがとう。」という気持ちでした。

 

昔ゆきとが頑張って救った人たちも

こんなに強い気持ちを抱いてくれたのか 

とこの時始めて相手の立場で」考えました。

 

この時はまだ根本的な問題の解決には

至っていないんですが、

この時相手の立場を知ったことが鍵となっています。

 

 

"間違っていなかった"

 

 

さて場面をつい最近、

6月の頭に戻しましょう。

 

ゆきとは最近都内に戻ってきましたが

その時、ある女性と食事することになりました。

まったく知らない方です。

 

人の紹介だったので快諾し、

面白い話が聞けるといいなくらいで行きました。 

 

待っていた女性は

ルックス的に言うとそうでもなく、

むしろちょっと難色示す方がいるくらいの方でした。

 

ただ、そうじゃないんです。

 

話を伺うと、子供を救うために

さらっと南アフリカに飛んでたり、

スイスで奉仕活動に従事していたり、

ゆきととは比較にならないくらい

器の大きな女性でした。

 

最初ルックスで評価なんぞしようとした

ゆきとが恥ずかしいレベル。

 

なんていう風に自分を戒めていたら

「救おうと思ってる気持ちが本物なら、ためらいなく誰でも助けるべき。真剣に思っている感情行動に変わったなら、どんな結果になっても嫌な顔はされないよ。」

 

と、唐突に言われました。

 

続けて彼女は言いました。

「過去自分がやってる事が間違ってたような顔をしてた」と。

 

もう完全に開いた口が塞がりませんでした。

 

その時思い出したのが

12年前に「もう人を助けない」と思ったあの瞬間

そして美人の彼女と別れた時に感じた感謝。

 

この時にやっと、本当にやっと

解決できなかった「理不尽が起こる理由本質」にゆきとは気づきました。

 

 

本当は助けるのをやめるべきではなかったんです。

 

ゆきと自身が助けることに負い目を感じ始めた。

理由をよく考えずに「邪魔になりそうだから」と思ったから。

 

実際はどう見ても相手が困っている状況なら

迷わず、

何を言われようと、

救うべきだったんです。

 

自分の強みを手放したら

自信がなくなっていくのは

誰だって当たり前だったんです。

 

そしてゆきとの救い方は

かなり傲慢なものでした。

 

救うのはいいんですが、

救う相手の立場になった事がない。

 

これだと合理的すぎて思いやりがなく、

「救ってやった」感がすごく強くなるんです。

これは昔のブログの記事を見ても文章によく出ています。

 

 

この2つが重なるとどうなるかというと

人とのが残らなくなり、孤独となるわけです。

 

つまり孤独の原因は

ゆきと自身だったということです。

誰も悪くなかった。

 

 

ここまで脳内で理解した瞬間、

心の重しみたいなものがきれいになくなる感覚がしました。

 

この感覚は昔も感じたことがあって、

ゆきとが大きく成長した時に起こるものです。

 

ただ、今回のは過去と比べ物になりません。

自然と涙が溢れて止まらなくなったくらい。

 

さっきも言ったように

人生で最も辛い時期を抜け出したわけですから。

反動でそのあと三日寝込みましたからね 笑

 

 

泣くほど感謝することなんて人生で何度もない

 

ということが最近あって、

ストレスや漠然とした不安が大体消えました。

 

今はやりたいことを追いかけ、

ブログを通して一人でも多く

いたい」

と思っています。

 

あんな状態のゆきとでもだと言ってくれた人、

何があっても味方でいてくれた家族

そしてブログを読んで一緒に頑張ってる修行僧の皆様、

 

この場を借りてお礼を言わせてください。

誰一人欠けていても、今のゆきとはいませんでした。

 

 

ここからは余談なんですが

実はイカれた状態でも

一つだけわかったことがあります。

 

それが

強い不安を抱えている状態が

異性遠ざけること。

 

不自然なほど異性が周りから消えるんですよ。

 

前々回の記事で、

「その人の外側に大きな要因がある」とゆきとは言いました。

 

それが今回のゆきとのように

根本的な心や価値観の問題がある場合です。

 

今後このブログはそこに切り込んでいきます。

オナ禁なんかさっさと卒業するために。

 

オナ禁ではなく、

「生きるのに」使えるものを作れたら

最高にロックだよな!

 

今のゆきとは、そんな感じ。